うさぎや卵を形どったチョコレートで賑わうイースター。キリスト教ではクリスマスと並ぶ重要な日です。
イースターは、イエス・キリストの復活を記念するキリスト教の祝日で、「復活祭」のことです。
十字架にかけられたキリストが死後3日目に復活し、弟子たちの前に現れたことを祝います。
春の到来を祝うお祭りでもあります。
春分の日の後の初めの満月の次の日曜日がイースターサンデーと定められていて、日にちは年によって変わります。
欧米では教会でミサが行われ、その後パレードが繰り出されることもあります。
イースターに欠かせないのがイースターエッグです。
欧米では、生命や復活の象徴とされる卵の殻に色付けをしたり、多産のウサギをモチーフに飾りつけをしたります。
チョコレートでもイースターエッグは作られ、いろいろな卵型のチョコレートが見られます。
ドイツでは、ウサギをかたどったチョコレートのイースターバニーが作られます。
日本ではなじみが薄かったイース―ターですが、新たな特別行事としてイースターが注目されるようになってきています。
クリスマスやバレンタインがすっかり定着したように、イースターを祝う場面も増えるのかもしれません。
